過去からの殺意
25年前、高校からの友人グループ、自称”カーコーディの若造ども”の4人は、大学のパーティの帰り道で、殺人事件に巻き込まれた。雪の日の未明で、四人は、被害者を発見しただけなのだが、参考人として調べられたものの、犯人と疑われた。殺されたのは、地元のティーンエイジャー、ロージー・ダフだった。当時は、犯人がわからず、4人に疑いがもたれたまま、事件は未解決に終わった。
25年後、警察は、科学技術の発達により未解決事件を再捜査することにした。その中には、ロージー・ダフの殺人事件も入っていた。そこへ、ロージーの息子というIT技術者のグレアム・マクファディエンが現れた。彼は、”カーコーディの若造ども”が犯人に違いないと思っている。
その中の一人、シグムンド・”ジギー”・マーキウィッツはアメリカに渡っていた。そして、火事で不審な死を遂げた。その後、デイヴィッド・”モンド”・カーがイギリスの自宅で刺殺された。
ディヴィッドの妹のリンと結婚したアレックス・”ギリー”・ギルビーとトム・”ウィアード”・マッキーは、この二つの事件は、ロージー・ダフの殺人事件の犯人の仕業ではないかと疑う。そんな中、トムが何者かに襲われ、アレックスとリンの子供が誘拐された。
この二つの事件は、ロージーの息子のグレアムの仕業だった。わが子を取り返すため、アレックスは、事件の真相を探る。そして、25年前の事件当時の状況から現場近くにいた巡査で、今は、警察本部長補のジェイムズ・ロースンが犯人であること突き止める。
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過去からの殺意 (集英社文庫) 著者:ヴァル マクダーミド |
THE DISTANT ECHO
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