死者の季節
ニック・コスタ・シリーズ第一作。
ローマ市警の刑事・ニック・コスタは、ルカ・ロッシとパートナーを組んでいる。ヴァチカン図書館で何者かが人間の生皮を持って乱入し、殺されたというニュースを無線スキャナーで聞いた。好奇心から事件に首を突っ込んだニック。被害者は大学講師のサラ・ファルネーゼの同僚の大学教授のステファノ・リナルディ。サラは、図書館で調べ物をしていて、そこへステファノが生皮を持って現れ「聖バルトロメオ」をいう名を残して衛兵に射殺された。
ニックたちはサラの案内で、ティベリーナ島へ行く。そこの教会には、ステファノの妻とサラの愛人のヒュー・フェアチャイルドの死体があった。
捜査が進む中、事件はヴァチカンのマイクル・デニー枢機卿が関係していることがわかる。彼は、マネーロンダリングにかかわっていた。法的機関の捜査により、彼は窮地に陥っていた。何とかヴァチカンを脱出して、故国アメリカで永住したいと思っている。
そんな中、殺人事件が次々を起こっていく。事件の被害者はサラと関係のあった人物ばかりである。デニー枢機卿をヴァチカンから追い出すために彼の息子のジーノ・フォッセが操られて起こしたものだった。ジーノは、幼いころから精神に異常があった。その上、父親のために高級娼婦をしているサラと双子の姉弟であることがわかった。
悲しい家族は、ジーノの死で終末を迎え、父と娘はアメリカへ旅立ったと思われる。事件が終わり、銃弾に倒れたニックは、車椅子の生活をしている。ニックに上司のファルコーネが職場に戻るように誘いをかける。
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死者の季節 上巻 (ランダムハウス講談社文庫) 著者:デヴィッド・ヒューソン |
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死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫) 著者:デヴィッド・ヒューソン |
A SEASON FOR THE DEAD
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