かくれんぼが好きな猫
トラ猫ミセス・マーフィ・シリーズ第三作。
アメリカ大統領だったトマス・ジェファーソンが主人であったモンティチェロの邸の発掘現場から白人男性の白骨化した遺骨が発見された。そこは、黒人奴隷が住んでいた家で、骨には、高価な衣服の残骸が絡み付いていた。
好奇心旺盛なトラ猫のミセス・マーフィは、頭蓋骨が破損しているのを見つける。どうやら誰かに殴り殺されたようだ。ハリーたちは、犯人について、想像をめぐらせる。
17世紀から続く大農場主のウェズリ・ランドルフが亡くなった。息子のウォレン・ランドルフが財産を相続することになる。そんな中、考古学者のナンブル・へインズが何者かに撃たれて、殺された。ミセス・マーフィの元夫のパディが町の診療所の増築工事現場でお宝を見つけ、マーフィたちに知らせる。マーフィたちは、お宝を医師のラリーに知らせた。それは、ラリーと一緒に働いていた先輩医師の残した日記だった。
町の名士で不動産仲介人のサムソン・コールズが二重帳簿をつけていたことがばれる。そのことを知った妻のルシンダ・ペイン・コールズは、キンブルを殺したのは夫だと思う。 ルシンダは、キンブルにその帳簿を見せていた。また、サムソンは、ワンズリ・ランドルフと浮気をしていた。
日記を読んだラリー医師は、ランドルフ家の秘密を知らせようとしたが、その前に何者かに撃たれた。しかし、ラリーは、どうにか一命をとりとめた。保安官たちは、犯人を誘き出すために死んだことにした。保安官たちは、ランドルフ家に黒人の血が流れていることを知られるのを恐れたウォレンが犯人だと思っていた。しかし、ラリー医師が実は生きていると知って、動揺したのは妻のアンズリだった。
アンズリは、車で逃走した挙句、湖沼に車ごと沈んでしまった。ウォレンによると、発掘現場から発見された人骨とランドルフ家は深い繋がりがあり、発見された黒人奴隷の小屋に住んでいたメドレーとも深いつながりがあった。ランドルフ家は、血統や家柄を重んじているために起きた事件だった。
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かくれんぼが好きな猫―トラ猫ミセス・マーフィ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 著者:リタ・メイ ブラウン,スニーキー・パイ ブラウン |
MURDER AT MONTICELLO
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