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散歩をこよなく愛する猫

トラ猫・ミセス・マーフィ・シリーズ第七作。

クロゼットの町で、南北戦争の再現劇が開催されることになった。ミセス・マーフィが狩の途中で見かけたトミー・ヴァン・アレンの飛行機が行方不明になっているという。また、当のトミーの行方もわからなくなっていた。ミセス・マーフィは飛行機が格納されている場所を知っているので、タッカーとピュータの三匹で飛行機を調べに行き、ドアポケットに入っていた地図を手に入れた。

再現劇の当日、戦闘場面の戦死者の中でひとつだけ芝居が終わっても動かない死体があった。それは、H・ヴェイン・テンペストだった。彼は、何者かに本当に撃たれて重傷だった。当初、アーチー・イングラムが疑われた。彼は郡の行政委員をしている。アーチーとヴェインは、貯水池のことで意見が対立していたのだ。

トミー・ヴァン・アレンの飛行機をミセス・マーフィたちの誘導でハリーが見つけてしまった。しかし、飛行機を隠した何者かがハリーの命を狙うかもしれないと気づいたミセス・マーフィは後悔した。

失踪中のトミーが食品加工工場の冷凍倉庫から死体となって発見された。

ヴェイン・トミー・アーチー・ブレアの四人でテオタンという会社を共同経営していた。テオタンでは、地形を調べて地下水を郡に売ろうとしていた。そのほうが貯水池を作るより郡は資金が少なくてすむからだ。トミーが死んだ後釜にヴェインの妻のサラが入りこもうとする。

アーチーの情事を知った妻のアイリーンはアーチーを家から追い出した。アーチーは、しばらくブレアのところにいることになる。

再現劇の衣装を扱っているミセス・ウーの店が焼けた。初めて再現劇に出る人が利用する店だが、火事のおかげで再現劇の出演者がわからなくなった。

妻のサラに不信感を持っていたヴェインが、サラのクローゼットを調べているところをサラに見つかった。クローゼットにヴェインを閉じ込めて、サラはアーチーのもとへ行った。

狩に出ていたミセス・マーフィたちは銃の発射音のような音を聞き、ブレアの家に行く。ブレアは、車のドアを開けたままにして、車中で倒れていた。ミセス・マーフィたちは、何とか車を運転してハリーのもとへヴレアを運ぶ。頭を打たれたブレアは回復してからも、状況が思い出せないでいた。

アーチーは、正当防衛でヴェインに撃たれて死んだ。サラを誘拐したアーチーが、ヴェインを殺そうとして、ヴェインに撃たれたのだった。サラは、トミー・ブレア・アーチーたちと浮気をしており、それを知ったヴェインは三人を殺そうとした。しかし、ブレアは、命を取り留め、以前ヴェインとの諍いの謝罪にテオタンを手に入れた。

ヴェインは、サラに殺されそうになったのを気に遺言を書き換えた。トミーもヴェインに殺されていた。サラとヴェインは二人で事業を始めることにした。

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CAT ON THE SCENT

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